1200年繋いでる大車輪
- 一丱

- 8月16日
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更新日:8月31日
雅楽の拍子の取り方は8ビートで言うところの4から5と1に戻る時の8から1の部分に結構な溜めが有り、
管楽器もこの拍子を取りながら練習します
宮内庁式部職楽師の方のみの演奏を実際に聴くと溜めのマが全員一致していて巨大な大車輪がゆっくり回転してるような感覚に陥りました
ある指揮者のバトンの振り方をそれぞれの家の方が共通財産として受け継いでる様な感覚です
密教の様な豪華絢爛な見た目や邦楽器にしては珍しく明るい陽性の楽器の音色も又外国的です
ここで言う溜めの感覚は現代で言うブレイクビーツの感じと似ています
唯扱う空間の思想が違うのです

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